SE業界「その内容当り前じゃないからね」
40代になってからは言われることがありませんが、SE業界で仕事をしていると、「これは当たり前だからね」とか「そんなことも知らないんですか?」といわれることがあります。ただし、ほとんどの場合はその会社内だけのルールであり一般的ではありません。
今回は過去に言われたことがある「当たり前じゃないからね!」について紹介します。
キャプションの位置が違う
キャプションは、図・写真または表につける表題や簡単な説明のことです。キャプションの位置を図、表ともに下側につけていたときに当時SE(システムエンジニア)で常駐先のチームリーダから指摘がありました。「図のキャプションは下で、表のキャプションは上に書くのが一般的なんです。そんなことも知らないんですか?」
当時はそうなんだぁとおもっていましたが、常駐先の会社の親会社で作業したときは図、表ともに下側にキャプションをつけていました。
表のタイトルの位置が違う
こちらもキャプションの位置が違うことを指摘された会社のリーダーから言われたことですが、「文字は左寄せ、数字は右寄せにしてください。こんな一般的なこともしらないなんて・・・」と指摘されました。いらないひとことが多いチームリーダさんでしたが、その後常駐した親会社の担当者さんは、「統一されていればいいですよ」とのことでした。
大手の会社の場合は記載ルールなど用意されているのでプロジェクトによって違いますね。
ゼロパディング
「年月日を表示するときは、ゼロパディングをつけるのが当たり前じゃないの?」と言われたことがあります。ゼロパディングとは桁数に合わせて0をつけることです。ゼロをつけることで日時などの表示をそろえて表示できるメリットがあります。例えば「1月1日」をゼロパディングをすると「01月01日」となります。
エクセル方眼紙
「エクセルで設計書を書くときは、印刷サイズをそろえるために列はそろえてね!」といわれてエクセルを方眼紙のように使っていました。インデントとかそろえるのにいいんだけど、セル結合など実際に作業するとめんどくさいです。
エクセル方眼紙にする会社いがいとありますねぇ。
エビデンスをとるのは当たり前
いままでの案件は「テストでエビデンスをとるのはあたりまえですよね!」と言われていました。エビデンスは、テストを行ったときの画面のハードコピーや、データベースなどの登録内容です。現在の案件は「エビデンスとらなくてもいいですよ」と言われています。案件が追加や保守といった内容になってるからかもしれませんがエビデンスを取らなくてもよくなっています。
案件によってテストのやり方などかわりますよ。
パワポで設計書
「設計書は、WORDかEXCELがあたりまえだよね。パワポで設計書とか普通ないでしょ(ふっ)」と鼻で笑われた経験があります。パワーポイントで設計書を書く会社って結構ありましたよ。
まとめ
今回は過去に言われたIT業界の「当たり前じゃないからね」について紹介しました。プロジェクトや、会社が変わると当たり前のこともかわってきます。余り自信満々にいうのは控えることをお勧めします。
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