Ubuntu 20.04 とWindows 11のファイル共有方法
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古いノートパソコンにUbuntuをインストールして再利用しています。今回はubuntuをWindows用のファイルサーバとして使用します。
今回の手順は以下のとおりです。
構成
ファイル共有の環境の構成は以下の通りです。
構成は、2台のwindowsパソコンと1台のUbuntuのノートパソコンがあります。それぞれのパソコンはWi-Fiでつながっています。
Ubuntuのノートパソコンは、DELL製品のStudio 1558です。CPUは『Intel Core i5 M540 2.53 GHz』メモリが『4GB』ハードディスクは『500GB』です。
ユーザ作成
ユーザを作ります。ここでは「test」ユーザーとします。
sudo adduser test
ユーザー `test' を追加しています...
新しいグループ `test' (1002) を追加しています...
新しいユーザー `test' (1002) をグループ `test' に追加しています...
ホームディレクトリ `/home/test' を作成しています...
`/etc/skel' からファイルをコピーしています...
新しい パスワード:
新しい パスワードを再入力してください:
passwd: パスワードは正しく更新されました
test のユーザ情報を変更中
新しい値を入力してください。標準設定値を使うならリターンを押してください
フルネーム []:
部屋番号 []:
職場電話番号 []:
自宅電話番号 []:
その他 []:
以上で正しいですか? [Y/n] Y
ユーザに管理者権限を付与する
追加したユーザに管理者権限を付与します。
sudo gpasswd -a test sudo
共有ディレクトリを作成
共有ディレクトリを作成します。ここでは、先ほど登録したユーザのhomeディレクトリのドキュメント配下に『work_dir』を作成します。
『/home/test/ドキュメント/work_dir』がフルパスです。
Sambaインストール
作成したディレクトリを右クリックして共有化を行います。この時共有化のアプリがない場合はインストールの有無を問われます。
許可をするとSambaがインストールされます。SambaはLinuxとwindowsのファイル共有を有効にするアプリです。
ユーザにSambaグループを付与する
Sambaを利用するために、testユーザにSambaのグループを追加します。
sudo gpasswd -a test sudo
ディレクトリを共有する
ディレクトリを共有します。
まとめ
今回はディレクトリを共有化する方法について紹介しました。
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