FlutterとFirebaseの連携で失敗したこと
Flutterで簡単なアプリをつくる際にFirabaseを使いたいと考えてFlutterでFirebaseの設定を行いました。
このときエラーではまってしまったのでその内容と対応について投稿します。
今回の手順は以下のとおりです。
目次
構成
構成は以下のとおりです
アプリ名 | バージョン |
---|---|
windows | 11 |
Flutter | 3.0.4 |
Android Studio | 4.11 |
Firebase CLI | 11.8.0 |
nvm | 1.1.9 |
node(動作できない) | 18.8.0 |
node(動作できる) | 16.17.0 |
結果としてはnodeのバージョンが影響していました。
設定手順
設定手順について記載します。
nvm-windowsインストール
Firebaseを使う場合Windows用の Firebase CLI をインストールする必要があります。
Windows版は、①スタンドアロンバイナリと②npm(nodeパッケージマネージャ)からインストールを行うことができます。
最初に私は①スタンドアロンバイナリ版で行ったのですが設定に失敗しました。このため、npmからのインストールを試しました。
nvmをインストールする場合は以下を参照してください。
nvmをインストールしたら、環境パスを設定します。
npmインストール
nvmをインストールしたら、npmをインストールします。ここでは、16.17.0をインストールしました。
2022年09月04日現在だと18.8.0では動作しませんでした。
nvm install 16.17.0
firebase-toolsインストール
npmをインストールしたら、firebase-toolsをインストールします。
詳細な手順は以下を参照してください。
npm install -g firebase-tools
FlutterFire CLIインストール
FlutterFire CLIをインストールします。
こちらはFirebaseの画面に表示されています。
dart pub global activate flutterfire_cli
Flutter プロジェクト 構成ファイル作成
Flutter プロジェクト ディレクトリのルートで次のコマンドを実行します。
flutterfire configure --project=xxxxx
これで、プラットフォームごとのアプリが Firebase に自動的に登録され、lib/firebase_options.dart 構成ファイルが Flutter プロジェクトに追加されます。
firebase_core設定
これでできたと思ったのですが、firebase_coreでエラーが発生していました。このため以下のコマンドを実行しました。
flutter pub add firebase_core
上記実施後以下のコマンドでFlutter アプリの Firebase 構成を最新にします。
flutterfire configure
まとめ
今回の投稿は、FlutterでFirebaseの設定手順を紹介しました。FlutterもFirebaseもどんどん新しくなっていますが、最新のバージョンの対応が追い付いていません。
動かないときなど、バージョンを落として対応してみてはいかがでしょうか?
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