40代エンジニアの仕事モチベーション維持法|やる気が出ない時との付き合い方

「今日は仕事をしたくないな…」と思う瞬間は、誰にでもあると思います。
20代・30代の頃は「忙しすぎて終わらない!もう辞めてやる!」と感じることが多かったのですが、40代になると状況が変わってきました。
この記事では、私自身の体験を振り返りながら、40代ならではのモチベーションとの付き合い方について書いてみたいと思います。
目次
20代・30代:忙しさで押しつぶされそうだった頃
社会人になりたての頃は、仕事の量に追われる毎日でした。
- 残業続きで家に帰るのは深夜
- 終わらないタスクに「もう辞めたい」と思うこともしばしば
ただ、不思議なもので「忙しい=大変」ではあるものの、その分やり切った後の達成感もありました。

若い頃は、仕事の山を越えることで逆にやる気が出ることもありました
40代:暇な時にやる気が出ない
今の現場に入って10年以上。残業は少なく安定した環境ですが、その一方で刺激が少なくモチベーションが下がることもあります。
- 本当に忙しくない時は、あえて休むこともある
- 単調さが続くと「このままでいいのか」と不安になる
- 転職や別の現場も考えるが、50代を前に金銭面以外ではあまり興味を持てなくなっている

20代・30代とは逆に、暇すぎてやる気が出ないのが40代の課題です。
気分転換の工夫の変化
タバコ休憩からコーヒーへ
以前はタバコ休憩で知り合いと話すことが良いリフレッシュになっていました。禁煙後はコーヒーや飲み物を買いに行くことで気持ちを切り替えていました。
テレワーク後の工夫
- 昼休みにベッドで仮眠
- シャワーを浴びてリフレッシュ
- 電動昇降デスクで立って作業
- おやつ代わりのゆで卵で小腹を満たす

小さな工夫の積み重ねが、意外と大きな効果につながります。

忙しい瞬間はまだある
残業は少なくなったとはいえ、お客様からの前倒し作業や急な調査依頼で忙しいこともあります。
先週はデータ補正と本番リリース対応が重なり、集中力を発揮して乗り切りました。
しかし、リリースが終わった後は体と脳に強い疲労感が残り、翌日までモチベーションが低下しました。
「頑張ったあとの反動」でやる気を失うこともあります。
40代からのモチベーション維持の考え方
結局のところ、40代のモチベーション維持は「無理に気合で乗り切る」のではなく、「うまく付き合う」ことが大切です。
- 暇すぎる時は、あえて休む
- 単調さを感じたら小さな気分転換を入れる
- 達成感のある仕事は全力で取り組むが、その後の疲労回復も意識する
- スキルアップや副業など、仕事以外の成長の場を持つ
まとめ:無理に上げない、工夫しながらやり過ごす
20代・30代の「辞めたい気持ち」と、40代の「やりたくない気持ち」。形は違っても、誰もが抱えるものです。
大事なのは、自分の年齢や環境に合った「気分転換の方法」「付き合い方」を見つけること。
これからも、無理にモチベーションを上げるのではなく、小さな工夫でうまくやり過ごす姿勢で向き合っていこうと思います。

あなたはどんな方法でモチベーションを維持していますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントをお待ちしています。