【副業のきっかけ】AI時代の到来と、ひとりビジネスへの目覚め

副業なんて、自分には関係ない。そんな風に考えていた時期が、私にもありました。でも、最近読んだ一冊の本が、そんな考えを大きく変えてくれました。
目次
『ひとりビジネスの教科書』(佐藤伝 著)
この本には、「自分の好きなこと・得意なことを軸に、小さく始めてみる」というシンプルで温かいメッセージが詰まっていました。そして、ちょうどその頃──私はAIについて学び直している最中でした。
アプリケーション開発が、こんなに簡単に?
今、AIの進化は凄まじいものがあります。自分で試しに作ってみたアプリ(ITクイズアプリ)では、たった3時間で動くものができてしまいました。
「これは…もしかして、個人でも勝負できる時代なのでは?」
そう思ったのが、副業として個人アプリの開発を意識し始めたきっかけです。
ボランティアの現場でも感じたAIの力
私自身、月に数時間ほど障がい者支援のボランティアを行っています。その活動の中で、AIについて話す機会がありました。言葉を選びながら丁寧に伝えると、目を輝かせながら「そんなことができるんですね!」と喜んでくれる方がいたのです。
「これは、もっと多くの人に届けられる価値がある」と、心から感じました。
無料?有料? 伝える手段と覚悟のバランス
当初は「全部無料でいいかな」とも思っていました。でも、ふとこんな言葉が浮かびました。
「タダより怖いものはない」
無料にすれば感謝してくれる人もいますが、中には雑な態度を取る人もいます。逆に、少しでも料金をいただくことで、こちらの本気度や責任感も伝わるのではないか。そんな考えから、オンライン・オフライン問わず、有料での講座・相談・アプリ提供も視野に入れることにしました。
「何をやるか」より「なぜやるか」
実は一番悩んだのは「テーマを決めること」でした。でも最近、自分を見つめなおすためにMBTI診断や自己分析をしていく中で、少しずつ見えてきたものがあります。
私は「人に役立つ知識を、論理的にわかりやすく伝える」ことが好きなんです。それをAIという武器を使って、効率よく届けられるなら──これほど自分に向いていることはないのでは?と思えてきました。
現在の構想:AI × 教育 × アプリ開発
現在は「Private Desk」というローカルアプリを開発中です。Next.js + SQLite + AIツール(DifyやOllama)を組み合わせた統合型アプリで、以下のような機能を実装しています:
- パスワード管理、日記、Wiki、ブログ、カレンダー
- Googleカレンダー連携、AIチャットボット、クイズ生成 など
この「自分専用の情報整理デスク」を軸に、技術解説・教育コンテンツの提供を考えています。
今後やりたいこと
- AIやプログラミングの個別レッスン(Zoomや対面で対応)
- ブログやYouTubeでの発信強化
- アプリの有料配布(BOOTHなど)
- 教材化・講座化の自動化(動画+AIで)
最後に:私の目指す副業のかたち
私が目指すのは、豪華なビジネスではありません。静かに、丁寧に、自分のペースで。「知ってよかった」「使ってみたい」と思ってもらえるようなサービスを、少しずつ形にしていきたいのです。
このブログでも、その過程を共有していきますので、同じように考えている方がいれば、ぜひ一緒に歩んでいきましょう。
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