痔瘻で入院しました(発症から入院前までの体験)
40数年生きているとケガや病気で入院することもあります。
私も2019年に痔瘻で10日間入院をしました。
今回はその時の体験を投稿します。
こんな方に読んでいただきたい。
お尻が痛い
痔瘻になった
病気発症
病気になったのは2019年08月中旬です。仕事が夏季休暇の時期で最初は椅子に座ると少しお尻が痛いそんな感覚でした。
痛みを感じてから2日目に、発熱と痛みが強くなり、椅子に座ることが苦痛で、病院に行くことを決めました。
病院初日
当時夏季休暇だったこともあり、近くの病院は開いてませんでした。
そんななか、なんとか専門病院を探し見つけることができました。
受付をすると、「症状を記入してください」といわれて用紙をもらいます。
用紙に症状を記入した後、自分の名前が呼ばれるのまで痛みと緊張のなかまちます。
ちなみに、診察を待っている人は多く10~15人ほどいます。
診断
名前をよばれて診察室に入ります。最初に問診を行いそのあと触診になります。
触診はズボンを脱いで横を向き上からバスタオルをかけて待ちます。触診は恥ずかしい気持ちもありましたが、痛みのほうが勝って途中からは気になりませんでした。
触診の結果は、校門周囲膿瘍と診断されました。
校門周囲膿瘍についてはネットなどで検索をすると検索結果が表示されますので詳細については省略します。
肛門の周囲に膿がたまる状態です。
病気の原因はわかりませんでした。
簡易処置
膿が溜まっているためその場で切開して膿をだすことになりました。
痛みをとるため部分麻酔で注射を行います。
この注射ですが、かなりの痛みがあります。大声は出ませんでしたが、「痛い」と言葉がでます。
麻酔後は切開を行い膿を出しますがこのときも押し出しすので痛いです。ただし、膿を出すと痛みはかなり取れるため楽になります。
切開は5mm程度と言われましたが5mmでも痛いです。
処置結果
膿を出した後に再度医者と面談があります。
切開することで膿を出すことができました。
ただ、この時に膿の管ができてしまいます。これが痔瘻となります。
痔瘻も詳細については省略します。
なにかの原因で、膿が外にでて菅ができた場合は、最初の診断で痔瘻になっていたと思います。
今回は最初に校門周囲膿瘍と診断され、膿を出すことで痔瘻になりました。
このとき痔瘻は手術をしないと完治はしないと言われました。
これまで人生で手術の経験はなかった為手術と言われた時はショックでした。
初日は以上となり、処置の関係上翌日も病院に行くことになりました。
痔瘻の痛みはそのままでは取れないため、痛みを感じたらすぐに専門の病院に行くことをお勧めします。
ちなみに、手術しない方法があるか調べてみましたが、どのサイトでも「完治するには手術しかない」と書かれていました。
診察2回目以降から入院まで
診察2回目に病院にいくと、入院するための説明を受けました。
ちなみに切開(膿を出した後の)の結果は特に異常もなく問題はありませんでした。
入院説明
私の場合は、入院のときに不安な点として入院期間、手術の痛み、金額の3点がありました。
入院期間は、手術の結果にも影響しますが痔瘻の場合は順調にいって10日くらいの入院が普通です。
私の手術の内容は、痔瘻の管の近くを切開して管を取り除きましす。(例えると魚の三枚おろしののように切って骨だけを切り取る感じです)
このとき切った傷口は縫わずに自然治癒で治すことになります。
傷口を縫わないため手術後10日間は傷口が開き出血の危険性があるため入院期間が必要になります。
出血の確率は、1週間、2週間、3週間と経過するにつれ低くなります。
ちなみに、以前は傷口を縫っていたそうですが痛みがかなりあったそうで最近は自然治癒がふつうみたいです
痛みについての不安は、脊椎麻酔を行うため痛みはほとんどないと言われました。初日の麻酔よりも痛くないと言われました。
最後に入院の金額についてです。病室や病院にもよると思いますが、私が入院したところは4人部屋で約10万前後でした。(3割負担)
入院の説明は以上です。入院時期については仕事と調整して決めることになりました。
院時期を聞くと10月28日が開いてますと最速で2ヶ月先と言われました。
痔で苦しんでる方は結構おおいかもしれません。
痛みは続く
入院するまで2か月の期間があります。この待機期間中に痛みが出たり発熱があったり何度か通院しました。
つづく
今回は痔瘻の病気発症から入院前まで投稿しました。
痔瘻という病気や、入院で不安もある方もいらっしゃると思います。
私自身の体験結果でなにかしら不安の解消ができれば幸いです。
次回の投稿は入院の状況を投稿します。