【体験談】隣人トラブルと、自分のふがいなさと、それでも前を向く理由

隣人トラブル

こんにちは。今日は少しだけ、自分の内面の話をしたいと思います。

先日、隣人トラブルがきっかけで引っ越しを決断しました。

その出来事を通じて、色々な「感情」と向き合うことになりました。

自分のふがいなさに押しつぶされそうになるとき

怒鳴り込まれ、脅され、警察が来て…。

冷静に振り返れば「対処できたはず」と思う部分もあるのに、実際はただ謝ることしかできなかった自分。

そしてその後も、すぐに動けなかった。

「もっとしっかりしていれば…」「もっと良い家に住んでいれば…」

そんな思いがぐるぐると頭の中を巡りました。

比べてしまう自分

周囲を見れば、同世代は家を買い、車を持ち、家族と安定した生活を送っている。

一方、私はいまだに賃貸。車もない。今回の引っ越しで、コツコツ貯めていた貯金も減る。

前の家も、やっと更新したばかりだったのに…。わずか2年半で出て行くことになるとは、想像すらしていませんでした。

「人と比べてはいけない」とわかっていても、どうしても比べてしまう。

そのたびに、なんとも言えない「みじめさ」や「劣等感」が襲ってくる。

それでも、幸せだと思えたこと

そんな中でも、一つだけ「これは幸せだ」と思えることがありました。

それは、周囲の人たちの温かさです。

特に、会社の方々。事情を説明したとき、驚くほど理解を示してくれ、すぐに動いてくれました。

管理会社への連絡、賃貸契約の手続きなど、会社が法人契約として支えてくれたこと、本当にありがたかったです。

そして、何よりも妻。

不安と恐怖の中で、一番近くで支えてくれました。パートも辞め、これから新しい仕事を探すと言ってくれています。

引っ越し費用も、少しだけどと、負担してくれました。

「家」や「車」はないけれど、「信頼できる人たち」と一緒にいられる。

そのことが、何よりの財産なのかもしれないと、今は思っています。

まとめ:ふがいなさと向き合いながらも、生きていく

正直なところ、まだ気持ちの整理は完全にはついていません。

ふとした瞬間に落ち込み、人と比べ、未来に不安を感じることもあります。

それでも、生きていかなくてはいけない。

少しずつでも前に進むしかない。

そんな中で、自分にできることを一つずつ積み重ねていくことが、今の自分にできる「最善」だと思っています。

もし、同じように悩んでいる方がいたら伝えたいです。

あなたは一人ではありません。

そして、周囲の温かさは、必ず心の支えになります。

今日も一日、なんとかやりきる。

そんな小さな一歩を、大切にしていきたいと思います。

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